Vol.73 土砂災害防止法について
平成27年2月26日
昨年8月の豪雨により広島市北部で大規模な土砂災害が発生してから約半年がたちました。この災害では、土砂災害警戒区域等の指定の遅れが住民の土砂災害の危険性に対する認識不足につながったことや、自治体による避難勧告の発令が土砂災害の発生後となってしまったことが課題として指摘されており、これが契機となって土砂災害防止法が改正(昨年11月成立、本年1月施行)されました。今回はこの土砂災害防止法について取り上げたいと思います。
昨年8月の豪雨により広島市北部で大規模な土砂災害が発生してから約半年がたちました。この災害では、土砂災害警戒区域等の指定の遅れが住民の土砂災害の危険性に対する認識不足につながったことや、自治体による避難勧告の発令が土砂災害の発生後となってしまったことが課題として指摘されており、これが契機となって土砂災害防止法が改正(昨年11月成立、本年1月施行)されました。今回はこの土砂災害防止法について取り上げたいと思います。