Vol.70 財産評価基本通達による不動産の評価について
平成26年8月7日
1.はじめに
平成27年1月1日以降の相続等から適用される相続税法の改正により、相続税を支払う人の数が増加し、今まで相続税を考えなくてよかった方も対象になると言われています。
相続にあたっては通常被相続人(亡くなられた方)のすべての資産及び負債の額を確定し、それに応じて相続税額が決定されます。そこで、今回の豆知識では、相続における資産のうち不動産についてどのような評価により資産額が決定されるかについての基本的な内容をまとめます。