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Vol.7 京都市における景観行政に関して


平成18年8月10日

近年、景観の重要性が認識されています。2004年6月に制定されました我が国初の景観に関する総合的な法律である景観法※1は、これまで地方自治体で独自に行われてきた景観行政を法律としてバックアップするという役割をもつものです。 京都市の場合、観光都市でもあり、古くから景観に対する意識が高く、1972年に全国に先駆けて「京都市市街地景観条例」(現在の京都市市街地景観整備条例)を制定し、美観地区が導入されました。又このとき、 国の制度に先駆けて特別保全修景地区(現在の歴史的景観保全修景地区)という町並み保全制度もつくられ、景観法も、京都市の景観への取組みが基になったとされています。 現在「京都市市街地景観整備条例」(1996年施行)により、京都らしい町並みを将来に継承するため様々な取組みを進めています。具体的には、次のようなものであります。

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