Vol.61 階層別効用比について
平成24年7月11日
1.階層別効用比とは
高層マンションでは、間取り、大きさ、仕上げ、設備が同等の同じタイプの住戸であっても階層によって価格が異なります。一般的には上層階にゆくにしたがって、日照、眺望等がよく、住居としての快適性が増すため、価格は高くなります。このように建物について、各階層ごとに快適性、収益性、機能性等に効用差がみられるとき、この効用差を指数として表したものを階層別効用比といいます。
高層マンションでは、間取り、大きさ、仕上げ、設備が同等の同じタイプの住戸であっても階層によって価格が異なります。一般的には上層階にゆくにしたがって、日照、眺望等がよく、住居としての快適性が増すため、価格は高くなります。このように建物について、各階層ごとに快適性、収益性、機能性等に効用差がみられるとき、この効用差を指数として表したものを階層別効用比といいます。