Vol.40 大型商業施設の出店が周辺住宅地価に及ぼす影響は?
平成22年6月16日
1. はじめに
去る2008年秋、滋賀県では大型店舗の出店が相次ぎました。 草津市の『イオンモール草津』、大津市の『フォレオ大津一里山』、『アル・プラザ堅田』、守山市の『ピエリ守山』、甲賀市の『フレンドタウンコウカ』等々です。 それから約1年半、これらの店舗の中でも、商業施設面積86,000m2と滋賀県最大規模であるイオンモール草津に焦点をしぼり、大型商業施設の進出が周辺地価にどのような影響を及ぼすかについて、調べてみることにしました。
手法としては次のとおりです。